１） 症状

・顎関節症でかみ合わせがおかしく顎が痛い！

２） Patient

・２０代後半　女性　中肉中背

３）人生

・会社員

・顎関節が痛くなり治療を６年間受けたが治らない

・円盤除去手術も大学病院でされたが治らない

・現在はペインに通っている

４）歯の状況

・正しい治療をされた歯が１本もない

・歯並びが悪く噛み合わせが悪い（顎関節症）

５）復活に必要な治療

・修復（虫歯、神経）治療

・口腔外科（抜歯）治療

・歯列矯正治療（ブラケット装着４年157日）

チーボウ登場

今日の一番はチーボウでした。

初診です。

Kaorinrinからの紹介ですので本人から

現在の状況を話してもらうことにしましょう。

*****

さっそくのお返事ありがとうございます。

これから詳しく書きますが、どうかこれを

インターネット上にのせたりしないで下さい。

一番最初にこんなことをいって

失礼だと思うのですが、

G.V.BLACK DENTAL OFFICEに

送られたメールが

たまによくも悪くも紹介されたりしている

ようなので、心配なのです。

私の現在の主治医もしくはその病院の先生に

見られる可能性があるので恐いからです。

もし読まれたら名前などなくても

絶対に私だと分かってしまうからです。

もし、幸運にも山崎先生のところでみてもらっても、

診療を断られることもあると思いますので

その時は病院に行かなければなりません。

そうなったときにもう診てもらえないことが

ありそうなので。

私は何をやっても治らないので

イヤがられておりますからそうなると

どこへも行き場がないからです。

どうか、どうかお願いします。

１）名前　　

チーボウ

２）年齢　　

２０代後半　女性です　

３）住所　

群馬県

４）職業（勤務先名も含む）　

会社員

５）主訴（現在悩んでいること）

(1) 両側顎関節症で関節が痛い。

(2) 口を大きく開くと痛い。

(3) 物を噛んだりするととても痛い。

(4) 普通のままでも痛い。

(5) 上の歯と下の歯がきちんと噛み合わない。

(6) 前歯ではものを噛みきることが出来ない。

(7)顎の位置がいつもきまらず不安定。

(8) 耳の痛みがつらいです。

６）今までどのような治療を受けてきたか

自宅近くの病院の口腔外科で、

歯を少し削って

奥歯の噛み合わせを少しかえる。

スプリントは病院を

変えるまでずっとつけつづける。

注射で両側併せて関節洗浄６回くらい。

最後は耳の穴に針がつき抜けて失敗。

右側関節鏡手術で癒着をはがす。

痛み止め、筋弛緩剤、精神安定剤服用。

ガムを噛むとよいと言われずっと

噛む練習もしました、

今はガムは痛くて噛めません。

水泳がいいというので水泳もやっています。

この病院に2年半通いましたが

最後は気にしないように生活することです

といわれ、それでもよくならないので、

病院をかえました。

T医科歯科大学歯学部付属病院へ。

口腔外科です。

ここへ通ってからももう3年経ちますが、

現在も通っています。

ここで右側造影の結果関節円板除去手術。

この手術のあとなかなか

痛みがとれませんでしたが、

ペインの先生のおかげで現在はたまに

痛くなるくらいです。

自分で口をあける練習をずっとしていましたが、

左側が痛いので、1年後に関節鏡で癒着を

はがす手術をするがよくならず、

注射洗浄、造影、また1年後に再度関節鏡手術。

手術あとも注射をしました。

その間にもペイン心療歯科で針、低周波治療、

精神安定剤服用。

自宅の近くの病院で精神科にもかかりましたが、

精神的に問題はないと言われる。

噛み合わせの歯科医院にも1度相談しに。

他の大学病院にも1度相談しましたが、

矯正をすればいくらか

関節の負担を軽くすることは

出来るかもしれない。

といわれました。

関節の手術をしているから

もう関節がダメになっている

のかもしれないといわれました.

でも矯正するとよけいに

痛くなると言われていた

ので詳しく検査はしませんでした。

現在は国立T大学歯学部顎関節治療部・

K歯科医師のところでスプリントをつけ

痛み止めを飲み、開口練習をして

ペインへ通っています。

国立T大学歯学部顎関節治療部は

1ヶ月に一回様子観察です。

あと考えられる治療方法は

残っている円板除去手術しかないそうです。

でも担当医のK先生はやりたくない様子です。

私もそうです。

このままでいつ治るかということを

聞くと分からないと答えられました。

K先生の言うには、

私のような人はあまりいないそうです。

手術してもそれで絶対治る保証はないそうです。

これは医学なので絶対はないそうです。

自分でよければ決めるしかないようです。

けれども手術をしなくてもある朝目が覚めると

痛くなくなっている可能性も十分あるそうです。

もう６年になるので顎関節症とは

さよならしたいのですが、いっこうに治りません。

気のもちようとかそういうことなのでしょうか？

私は飲みこみがよくないせいか、

もう何がなんだかよくわからなくなっています。

それなので誰かに意見を聞きたいのです。

７）現在かかっている全身疾患　

とくにありません。痛み止めの飲みすぎで

胃潰瘍になったことがあるくらいで健康です。

けれどももしかしたら精神的に

どこか悪いのかもしれません。

痛がりすぎとかそういうことです。

もういい年ですが、よく泣いています。

うつ的になることもしばしばありますが、

自分を励まして生活しています。

８）喫煙者であるかないか

私自身はタバコはすいません1度も

吸ったことはありません。

ただ会社とか家のものは吸いますが。

以上です。

よろしくお願い致します。

*****

Norman Yamazaki, DDS. says:

結論から言って、

私なら日本の大学の口腔外科に

顎関節症の治療に は行きません。

そこに１０年通っても今のレベルの治療と

スタッフであるならばチーボウの状態は

悪くなることがあっても良くなることは

１００％ありません。

治療の方法が間違っているからです。

アメリカと日本の顎関節症の治療方法は

全く別のものであることが

わかっていないのです。

私は、その違いを

顎関節症＠USA

で説明しています。

日本の多くのの大学病院の

口外で行われていることは

アメリカで医療行為と

呼ばれているものに比べると、

なんと表現して良いかわからない行為です。

日本の多くのの大学病院の口外で

顎関節症の治療を受けてた人で、

G.V. BLACK DENTAL OFFICEで

治るのと同じように

治ったという人を私は知りません。

おそらく国立T大学歯学部関係者は

誰も聞いたことはないはずです。

それはそのはずで

誰も治っていないから

です。

G.V. BLACK DENTAL OFFICEを訪れる

顎関節症人の多くは、例外なく誰もが

一度は大学歯学部で

治療を受けています。

それは

大学歯学部が

トップレベルの

医療施設だと考え、

治ることを期待して行く

からです。

しかし、

結果は悪くなるか、

変わらないか、

のどちらかです。

失望の瞬間です。

しかし、それならどこに行けばいいの？

ということになりますが答えはなく、

転院も出来ずに、

チーボウのように通い続け、

ズルズル時間ばかりが経過するのです。

チーボウの通った大学病院には

口外の名目で教室が二つあり、

顎関節症に関してはどちらも

アメリカのレベルからすると

落第点しかつけられません。

日本の多くの大学病院では

口外で顎関節症の

治療している人たちを

「こうげパンドラーズ」

と呼んで怖がっています。

ここで治療を受けたら最後、

不適切な治療をされた挙げ句、

薬漬けにされて完全に身も心も

おかしくなってしまう人が多いからです。

名前の由来は

まるでパンドラの箱を開けた時のように、

治療を受けた結果、

災いが降り注ぐように

なるというところから来ています。

チーボウの既往歴を

見てもそれは歴然としています。

大学病院でされた多くのことは

チーボウが治るために

必要なことではありませんでした。

つまりやらなくていいことばかり

やられて悪くなっていったのです。

チーボウは自分のメールが紹介されると、

担当医に知られてしまうと恐れていますが、

それは心配ありません。

知れたら知れたでどうでもいいことです。

誰が見ても

不適切な医療行為が国立大学の付属病院で

行われているという事実は公にされるべき

です。

そして一番大切なことは、

チーボウはこれから

G.V. BLACK DENTAL OFFICEで

復活への道を歩むことに

なりますから、

強い気持ちを持つこと

です。

チーボウの顎関節症は簡単になおります。

国立T大学歯学部顎関節治療部に

何十回通っても治らなかったのは、

国立T大学歯学部

顎関節治療部には

日本の医原性顎関節症を

歯科治療のみで

治せる人が一人もいない！

という簡単な理由からです。

チーボウは臨床的には

G.V. BLACK DENTAL OFFICEに

訪れる人のなかでは軽い症状に入ります。

今までG.V. BLACK DENTAL OFFICEで

治療を引き受けた人で

完全に治らなかった人は

薬漬けにされてボロボロになった

廃人のような人だけです。

その人も今は普通の生活ができるように

なりましたが

G.V. BLACK DENTAL OFFICEレベルでは

成功例とは言えないわけです。

元気ではなくても

群馬から一人で通ってくるくらいは出来る

チーボウですから、

１年後には今と違った生活をしていることを

私は保証します。

医療が尊ばれるのは

治るからであって、

治らない医療なんて

ふざけています。

Welcome to G.V. BLACK DENTAL OFFICE.