アマルガム 神経機能 感覚
足首反射 喪失 末梢神経学

by Norman Yamazaki, DDS. (Profile)

Top >歯科治療の真実 >神経学的に関連性がない

アマルガムに再注目

最先端の科学者神経学的に

関連性がないと報告

生物統計学の第一人者である

Albert Kingman氏を

チーフとする

国立衛生研究所に属する

国立歯科頭蓋顔面研究所(NIDCR)

調査チームは,

「アマルガム製品が

神経機能に

影響を与えるという

仮説を否定する」

と結論した。

 この「アマルガムと神経機能」

の研究NeuroToxicology3月号に

掲載されたもので,

ベトナム戦争退役軍人

1,663名を対象に

空軍健康調査(AFHS)

の一環として,

異常震顫,運動の協調,

位置や歩行分析,

筋力,感覚,

筋肉収縮反応などの

一般的な神経機能を

評価したものである。

 以前から,「末梢神経」は

高濃度の水銀の影響を受けると

考えられていたが,

踵の振動感覚,

足の親指をチクッと刺す感覚,

足首反射の喪失といった

異常な感覚について調べる

「末梢神経学」を応用した

この研究においても,

他の神経学研究の

結果と同様に,

アマルガムと

末梢神経との関連は

見られなかったことから,

「成人男性において,

アマルガムと

臨床的神経麻痺の

診断基準となる

神経障害や

足の親指神経麻痺といった

症状との相関は

見られなかった。

これは軍の中で行われた

独特の研究であり,

この分野の研究において

大きな足がかりとなるだろう」と

Kingman 氏は述べ,

共同研究者である

ミシガン医科大学の

James W.Albers 氏も,

「最終結論は神経障害の

兆候とアマルガムには

相関がないということである。

つまり,

この結果はアマルガムが

神経に影響を与える

という仮説に反するものである」

と述べている。

「アマルガム充填の

危険性は全くない」

ことを証明するため,

NIDCR による研究は

行われてきたが,

神経系に与える

影響の可能性を

検討したこの研究から,

アマルガムの使用も

広まるであろう。

ADA Division of Science 理事の

Daniel M.Meyer 氏は,

「アマルガムは安全な

歯科用充材料である

と結論したこの研究は,

アマルガムは人体に

無害であるとした

民間非営利団体である

Life Science Research Office による

最近の論文と同様に,

アマルガムが無罪であることを

科学的に明らかにしたものである

と記している。

(ADA News, vol36 No5,

2005年3月7日)

注)ADA: American Dental Association

アメリカ歯科協会

歯についての疑問をこのHPの中で検索↑

GVBDO,G.V. BLACK DENTAL OFFICE

Copyright (c) Norman Yamazaki, DDS. All rights reserved.